12.殺意の飲み会
O教授との闘いV
大学4年の頃の事です。大学3年生の講座分けが行われ、ほぼ決まったので、
うちの講座に来る3年生の歓迎会をやろうという事になりました。私が幹事に任命
されました。講座の教官・学生・3年生全員を合わせると、20人前後にもなり・・・
店を探すよりは、大学生協にオードブルを注文して・・・講座の大部屋で飲もうと
いう事にしました。
・飲み会の人数予定は20人
・飲み会の会場は講座の1室
・大学生協に注文(18人分)
・お酒は近くの酒屋で買ってくる
・お金の徴収と予算について
大体の事を決めて1回、注文しますよ〜と1回、注文しましたと1回
メールで全員に通知したのです。
内容については・・・3回のメールを送る途中に(約3日間)何もクレームメールが
来なかったので、そのまま決定して注文したわけですが。
ところが、3回目のメールを送った翌日にクレームが出ました。
O教授「20人に対して、料理18人分は多すぎやしないかぁ!?」
このオヤジは・・・3回もメール送ったのに・・・今さら何言うんじゃい!(怒)
と思いつつも・・・
私「多いですか?ちょっと少なめにしてますよ・・・」と無難に返事をします。
しかし・・・
O教授「いや多い!もっと少なくしろ!」
私「今更無理ですよ(;´Д`)・・・もう注文してますから・・・
メールにも書いてたじゃないですか?」
O教授「注文する前に言っただろう(少なくしろって)!、聞いてなかったのか!」
聞いてませんというか、散々メ-ルを送ったのに(O教授はメ-ルを見れる環境にいました)…何も言わなかったじゃないか!
今更無茶苦茶言われてもね(怒)
直接相談されなかったのが、気に入らないだけか?(苦笑)
何とかなだめつつ・・・逃げに入ります。その日は逃げた事により、何とか収まったのですが・・・
翌日から開催日まで、料理が余ったらどうするんだ?!
とばかり言われて・・・
何かそんなにトラウマがあるんかい!?あんたは?と思いつつ
2度と幹事やるかぁ!と堅く誓ったのでした。
と・・・飲み会も新しく講座に入る学生も交えて、つつがなく終わり・・・新2000円札も見たりして・・・
O教授が散々に心配していた料理もほぼなくなりました。
きれいサッパリなくなりました。
ところが・・・終ったと爽やかな気持ちにいた私に、O教授はこう申されたのです。
「料理、足りなかったな!」
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( ̄□ ̄;)
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散々料理余ったらどうするんだ!と言っておいて・・・
言いたい事は・・・それだけかぁ?(怒)
このオヤジ・・・いっぺん殺したろか!(激怒)
と私の殺意を残して…無事に飲み会は終りました。さすがに翌日は講座には出向きませんでしたが(笑)
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