23.決戦の朝に気付いたもの・・・

 とある大学の前期入学試験を受けに行っていた時の話です。
ある意味人生の中で、最初の決戦の日です。試験開始前ホテルを出て・・・

「やることはやった!」
「今更、じたばたしても仕方ない」と思いつつ、目的の大学に行くための
バスを待っていました。
ちょっと時間があったので、受験票を眺めていました。

その時、ふと目に入った文字・・・
必要な書類:・・・・、大学の受験票、センターの受験票、・・・



・・・はい?(;´Д`)



センターの受験票もいるんですか?
持って来てないですよ・・・(核爆)





努めて落ち着こうとしていたのが・・・一瞬でパニック寸前です(笑)
試験すら受けられなかったら・・・シャレになりません(;´Д`)

大学に付くやいなや・・・大学の本部施設に向けてダッシュします・・・
とにかく事情を話して、指示を仰がなければいけません。


・・・が本部に着くと・・・
「各学部の本部に行って下さい」・・・がふっ(吐血)
各学部のことは、各学部で処理してくれとの事みたいですが・・・

・・・ここまで来て・・・また違う所に走るのかよ〜(涙)


○学部の本部に着いて、
「センターの受験票を忘れたんですよ〜(てへっ)」と事情を話すと・・・

あっさり・・・
「それなら、自宅に戻ったらセンターの受験票を
コピーして送ってください」


それだけですか?(;´▽`)・・・何か住所や名前などを聞かれると思ったのですが・・・(汗)

結局そのまま試験を受けて・・・
試験中に監督官の人に・・・
「センターの受験票はどうしたの」と聞かれて・・・
「それなら、本部で手続きしました〜(って手続きらしい事はしてないけど(笑))」と言って、
かわしておきました。



問題のセンターの受験票ですが・・・地理の問題の冊子の中に挟んでありました。

センターの試験が終って問題の冊子の中に挟んでありました。
そのまんまやったんかい!(爆)



1ヵ月半の間・・・放置プレイだったわけですな(爆)
しかし、大学の受験に必要かな〜?とか思わなかったのかいな!(笑)>俺

まあ、決戦の朝まで気付かないとは・・・
俺も結構な大物かもな〜と思った18歳の冬の事でした(遠い目)





-後記-
まあ、無事に大学に合格したので・・・ちょっとした小話で終ったんですけどね〜(笑)



戻る