34.O教授との最終決戦
大学の研究室では、平気で古いOSやソフトが動いてたりします。NGRAPHというソフトなんですが、
OSがMS-DOSでして、2次元的なグラフを書くものです。
OSやソフトは古いですが、扱いが簡単なので、研究室では広く使われていました。
そのソフトを扱い始めた頃・・・
計算処理された結果をグラフに書く作業をしていると・・・分からないことがあって、困っていました。
グラフタイトルに日本語出す方法が分からなくて・・・(正解はGraph+Escキーだったかな?)
パソコンの前で悩んでいると、O教授が寄って来て・・・開口一番・・・
O教授「だからミストは、困ったもんだ・・・」
っていきなりそれかい?しかも続きは・・・?
教えてくれるのでなければ・・・寄ってくんなよ(ちょっと怒)
(゜Д゜)ウサーっ っとムっとした私は・・・
私「じゃあ、どうすればいいんですか?」
(O教授・・・知ってたら、教えてくれやい!どうせ知らないんでしょ!)
と反撃しました。
しかし・・・相手は一枚上手でした。
O教授「自分で考えろや!」
と棄て台詞を残し・・・部屋から出て行きました。
( ̄▽ ̄;)・・・惨敗です。
自分で知らないクセして、そこまで言える貴方に完敗です。
おちょくられているのか、嫌われているのかと・・・ちょっと悩みましたが(笑)
っとこれが起きたのは、研究室に入って数ヶ月以内の事です。
哀しき無常な話でO教授ネタのうち、時間的に最も早いのは、このネタなんです。
講座に入って、最初の勝負?で負けてます(笑)・・・
思えば以後3年間・・・負けっぱなしだったような・・・(遠い目)
最初でありながら、これが最終決戦なのは・・・以後の勝負?で・・・
この事件が全てを物語ってるような気がしたからなんですけどね(笑)
戻る