6.上京初日の洗礼

就職のために、川崎市に引っ越してきて・・・その日のうちにある程度は部屋に
必要なものを準備しようと・・・近くのディスカウントストアに出かけます。いろいろ
置く前にカーペットを敷こうと思って・・・カーペットの物色をはじめます。

しばらくして六畳用のカーペットに決めて・・・抱えて歩いて帰ります、
自宅のアパートまで約300mですが・・・カーペットは2.6mで重量もそれなり
にあって、肩に抱えて歩いて帰るのも楽ではありません。

途中に抱えたまま信号待ちをしていました・・・(下図)

その目の前を女子高生が通りすぎます・・・そして・・・一言














「信じられない・・・」







という棄て台詞を残して・・・
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( ̄□ ̄;)

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(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)

ちょっと待てぇ・・・(吐血)俺が何を
したぁ!?

カーペット抱えて立ってただけやか!?
(喀血死)
・・・ちょっと辛そうにして・・・






解決編:

 会社の同僚と協議した結果


もう一度上図を見てみましょう・・・4つ角でカーペット(上図長細い棒、人は○印)を持った
まま信号待ちをしていた私ですが・・・ちょっとカーペットは角に対してはみ出していました。



ところが女子高生の視点からでは、角からはみ出したカーペット?(一部)しか見えません・・・

「何だろう?」
と思いながら曲がると・・・妖しい漢が2m60cmものカーペットを持ったまま
ぜぇぜぇ言いながら、立っている・・・



そりゃ・・・信じらない現象だったかもしれん・・・

自分でも認めるけど・・・俺でも引くかもしれん・・・

だからって・・・カウンターパンチ(呟き)はやめて・・・



上京した初日だったんだよ・・・


いきなりそんな洗礼はないだろ!・・・(血涙)




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