61.待て!椅子の上には・・・

小学校4年の時です。
掲示板係(お知らせのプリント等を掲示板にはる係)になってまして
私と掲示板係の女の子(Aさん)と、掲示物を教室の後ろの掲示板に画鋲ではってました。



画鋲を椅子の上に置いて、
プリントをAさんが持って、私がプリントをはっていました。
1枚目を張り終わった頃に・・・

さらに別の掲示板係の女の子(Bさん)が寄って来て・・・

「手伝いに来たのかな〜?」と思っていたら、


話をする暇もなく・・・Bさんは
いきなり上履きを脱いで椅子に乗りあがりました。




Σ(゜Д゜;)


その椅子の上には・・・
画鋲が置いてあるのです!




Bさんの絶叫が響き・・・「どうしよう?(汗)」と私が焦っていたら・・・
AさんがBさんを別の椅子に座らせて、十数個もBさんの足の裏に刺さった画鋲を抜いていました。
ちと血まみれで、私は見ているだけで痛かったっすね。
そして、Aさんが負傷したBさんを保健室に連れて行きました。


足の裏に画鋲が刺さったBさんが言うには、
「私遅れて来たし・・・まだ掲示物を貼り始めたばっかりみたいだったから
、高い所の掲示物を貼ろうと思って、椅子の上にあがった。」と言っていました。
(後、椅子の上に上がるつもりだったので上履きも脱いだ・・・と言っていました。)



Aさんも私も・・・「いきなり椅子にあがるとは思わなかった!
今度から、椅子の上に画鋲を置くのは止めとくわ、とりあえず次に椅子の上に
上がろうと思ったら、一応確認してね〜」とBさんに言っておきました(笑)


「上がる前に一呼吸欲しかったな〜そうすれば止めていたのにね〜」と
Aさんと話をしつつ、いろんな意味で痛かった日は終わりました。





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