13.鯛生金山で・・・(懺悔?)

10数年前の高校生の時に親戚の家(熊持県北部)に遊びに行って、
鯛生金山に行った時の事です。



■鯛生金山(サイトより抜粋)
明治29年に魚の行商人が発見したという鯛生(たいお)金山。金山としては
佐渡が有名であるが金の採掘量42トンは佐渡の金山を抜き東洋一の量である。
その鯛生(たいお)金山も今は閉山しているが、金山の坑道が地底博物館と
なっており入口から約800mほど見学できる。
坑道の中は当時の様子をリアルに再現している。


金山は、採掘した1トンの採掘石から7グラムの金が精製できれば採算が取れる
そうです(10年くらい前に聞いた話)。
ただ、最近は金の値段が年々さがっているので、7グラムで採算が取れるか
どうか微妙ですが。





■坑道の見学
見学できる坑道には、当時の様子を再現して人形が置かれています。
採掘の様子を再現した人形とか、採掘した金が含まれている石を運ぶモロッコとかですね。


坑道の中を見学しながら歩いていました。
坑道内は(確か)禁煙でした、一緒に歩いていた親戚の兄ちゃんは
煙草を吸いたそうに煙草の箱を取り出したりしてました。




■展示の人形に・・・
ちょうどその時、目の前に採掘人形が現れました。
(実際には、下の写真の人形ではなく休憩中のおっさんでしたが)


▲採掘の様子を表している人形の参考写真



ちょっと立ち止まって、その人形を眺めていた親戚の兄ちゃん・・・
まわりをキョロキョロと見まわして・・・


「ん?どうしたの?」と尋ねようとした時、
ちょっと面白い・・・もとい信じられない行為をやっちゃいました(笑)


親戚の兄ちゃんは、突然何を思ったのか・・・
煙草を1本取り出して、
その人形の右手に煙草を挟みました(笑)


念のため・・・火は付けてはいませんからw


その人形の右手が下の写真のように軽く突き出したような感じになっていて、
煙草を挟むのにちょうどよかったんですね(マテ


▲煙草を挟むのにちょうどよさそうな人形の手の形状


親戚の兄ちゃん(2人)と私は・・・「何しとんねん!(笑)」とひとしきり
笑っていましたが、他の人が来たら視線が痛そうなので
ちょっとダッシュで逃げました(笑)





10数年前に、鯛生金山の坑道内で煙草を持った人形を見た人がいたら
犯人はうちの親戚ですね、施設の人・・・ごめんなさい(笑)

まあ、今だから懺悔という事で・・・(笑)
鯛生金山に行ったのはそれっきりなので、その後どうなったんだろう?(マテ




(一番驚いたのは、うちの実家の家族と鯛生金山でばったり会ったことです(笑)
私と親戚の兄ちゃんは熊本県北部から、実家の家族は福岡県南部からの出撃
でした。「現地で会おう」といった事は、何の打ち合わせもしてななったんですけどね(笑))

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