トリビア、投稿ボツネタ1話
「勝海舟のへたれ艦長」

「勝海舟は、咸臨丸の艦長として
アメリカに渡ったが、
航海の間…船酔いのため、艦長室
から一歩も出てこなかった!」




まあ、一歩も・・・というのは言い過ぎかもしれません(平謝)

で参考にしたサイトから抜粋
「サンフランシスコまでの38日間の航海の内、34日間は荒天で、
艦長のは船酔いで私室にこもったままで、艦長らしき仕事は
何一つやらなかったそうです。」
とあります…(笑)

出航してして太平洋の荒波を38日かけて、排水量625トンの小船で航海したのはすごい事だとは
思いますが…自分で艦長になりたい!と名を売っておいて、船酔いでダウンとは…何やってんだ(笑)
日本の船で日本人が、初めて太平洋を渡った偉業なんですけど・・・



"幕末の偉大?な政治家も…
海の上では、単なる酔っ払い!!"




まあ、航海中もいろいろ我侭を言って…船員を困らせたりしていたらしいです。
「たのむから船酔いで倒れていてくれ!」…という感じだったかどうかは分かりませんが、
結構な困ったちゃんだったらしいです。








勝海舟のネタです。勝海舟と言えば、幕末に幕府の中心人物として
薩摩・長州藩を中心とする新政府軍と渡り合った人物です。



咸臨丸(艦長:勝海舟)は1860年に幕府がアメリカに日米修好通商条約批准の為、日本人
を乗せてアメリカに渡る「ポーハタン」号の随伴艦として、アメリカサンフランシスコに向かいました。

(使節団団長は確か…多分…きっと小栗上野介忠順でした。小栗さま・・・大活躍!)



で、その咸臨丸は木製で、排水量625トン(総トン数300トン)、蒸気機関100馬力で6ノット…
風向きがよければ、帆を使った方が断然速いだろと思います(笑)
この頃の蒸気船は、普段は帆を使い…風向きが悪いとかの場合に蒸気機関を使って航行してました。
なんせ、蒸気機関を全力発揮したら、すぐに石炭を使い切ってしまうとか、その前に機関員が疲れて
ぶっ倒れるだろうと言われていたくらいです。







このようなネタをどっかTV番組で聞いたような気がしまして、トリビアの泉に投稿してみました。
まあ、投稿してから3ヶ月くらいは経ってるから、多分ボツでしょう…(笑)


まあ個人的にも、ちょっとインパクトや面白さが無いかな〜と思います。
せいぜい12へぇ〜(全体で50〜60へぇ〜)くらいでしょうかね〜(ぇ?上過ぎ?)







その他、蛇足。
●トリビアで勝海舟ネタが出ました。
No.279勝海舟は犬にキンタマを噛まれて死にそうになったことがある

No.279勝海舟は犬にキンタマを噛まれて死にそうになったことがある

これで死んだら・・・ほんと犬死だわ…(空笑)


●勝海舟のその後
ちゃんとしたのは→勝海舟の略歴
勝海舟は、1864年に海軍奉行となり神戸に海軍操練所を開設したり、1868年
江戸城を無血開城をさせたり、明治政府になってからは1872(明治5)年に海軍大輔
なり、翌年、海軍卿となって、明治政府になんとか海軍を作ろうとしますが、なんせ
貧乏国家…予算がおりません、その後、なんとか千数百トンくらいの艦船ともつ程度
にはなりますが。
その後、朝敵となった西郷隆盛の名誉回復に奔走したりして、1899年に亡くなります。


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