富士浅間神社中の茶屋(標高1095m)一合目二合目(標高1700m)三合目(標高1840m) : 五合目(標高2305m) : 五合目佐藤小屋 : 六〜七合目 : 七合目トモエ館(標高2740m) : 八合目(標高3250m) : 本八合目のご来光(日の出)富士山頂(お鉢巡り前半)富士山頂(お鉢巡り後半) : 下山(山頂〜五合目)トップページへ

12.富士登山

使用デジカメはCannonPowerShotG1です。

7月17日〜18日にかけて、学校の職員+生徒の合計27名名で富士山を登ってきました。
●1日目
富士吉田登山道の中の茶屋(標高1095m)を出発して〜1合目・・・5合目(バス
が発着口ではないう方で標高2305m)・・・・・・7合目(トモエ館 標高2740m)まで
登りました。
●2日目
7合目トモエ館を02:50に出発して、本八合目(標高3360m)でご来光(日の出)を
見て、山頂(浅間大社)に到着。そのままお鉢巡り(富士山頂の火口周辺)をして、
富士測候所のある剣ヶ峰(標高3376m)に行って、下山道を駆け下りるように、バス
発着場のある5合目レストハウスまで降りて、バス乗って帰ってきました。

登山コース

1.富士浅間神社

登山前の祈願という事で、浅間神社でお参りしておみくじをひいてきました。
・・・しかし、おみくじには・・・「旅行はやめた方がいいでしょう!」と書いてありました。
幸先悪し?(汗)

▲富士浅間神社の由来


2.中の茶屋(登山開始) 標高1095m 7/17 11:35〜

昼飯を食べて、バスでここ吉田口登山道の中の茶屋まで移動して、11時半頃からから
登山を開始しました。位置関係は浅間神社 ⇔ 中の茶屋 ⇔ 五合目となっています。
                         4.5km    8km




○一合目 7/17 12:46

一合目です。単調でわりと急な坂を登っていて、疲れたな〜と思っていたら
一号目の看板があったので、「撮影!撮影!」と言ってデジカメを取り出して
撮影しました(笑)




○二合目(標高1700m) 7/17 13:07

二合目の休憩の時に取ったものです。雨は降ってはいませんでしたが、
霧が出てちょっと薄暗い中での撮影です。体力はまだまだ行けるぜ!と
いう感じでした。




○二合目〜三合目間 7/17 13:39

三合目に着くちょっと前に登山道を撮ったものです。
この辺りは山道がややゆるやかでしたが、一合目〜三号目は傾斜があり
ちょっときつかったですね。




○三合目(標高1840m) 7/17 13:41

三合目まで来ました。ここでは休憩では無いために、バックを放り出して
慌てて撮影しています(笑)




○五合目(標高2305m) 7/17 14:45

五合目での撮影、四合目は碑が無かったので、見逃しました(笑)
それらしい建物はあったのですが…
この手前で五合目焼印所(閉鎖された小屋)の近くで休憩して、
30分程度登った後に五合目に到達した時に撮ったものです。
笑いの中にもちょっと疲れが入っています。




○五合目佐藤小屋

一合目から登った登山客が泊まる事がおおい佐藤小屋まできました。
(一般的にはバスの発着場がある五合目スバルラインから上る事が多い
ために、ここは認知度は低いみたいですが)
一合目くらいからわりと濃い霧が出て、目と鼻の先が見えないという事は
ありませんでしたが、遠景は全く見えない状態でした。写真真ん中の人物の
向こうに五合目スバルラインがあります。






○六〜七合目 07/17 15:54

五合目を過ぎた辺りから霧が濃くなってきて、六合目あたりからこんな感じです。
視界は数十m程度と道が一本道だからいいですが、いろいろ分岐があったら・・・
集団としてバラバラになっているかもしれません(笑)
また六合目を過ぎた辺りから、植生がまばらになり始めてきました。殆どが砕けた
火山岩地といった所です。




○七号目トモエ館(標高2740m) 07/17 16:29

16時半ごろに、標高2740mの山小屋の七合目トモエ館に到着しました。
さすがに空気も薄くなって、ひたすら登ってきたために少々疲れています(笑)

17時半から食事(カレー)を取ったのですが、その時に余裕という訳では
ないですが、600円のぎんぎんに冷えたビールを飲みました(笑)
ちなみに外の気温は、この時点で12℃くらいです。






07/17 18:04
上記の七合目トモエ館から山頂方向を撮ったものです。
左右の山の間(写真では中央付近)に山頂がありますが、雲がかかっていて
見えません。
七〜八合目付近は、こういう登山道(左側の山)が続きます。





07/17 18:10
ちょうど小鳥が居たので撮ってみました…ても何という鳥かは分かりませんが(笑)
向こうに見えるのは、砂防ダム?みたいなのです。





07/18 02:49
朝2時半に起きて(寝たのは19時半頃です)、弁当を受け取って、さぁ出発!
という所です。気温は2℃くらいなので、かなり着膨れしています。
私も上は4枚(そのうち1枚はセーター)で出発しました。




○八合目(標高3250m) 7/18 04:14

八合目にある山小屋で撮ったものです。
(ここが正式な八合目かどうかは分かりませんが)
セーターまで着込んでいるので、登っている間はちょっと暑いのですが、
休憩していると寒さが答えてくるので、休憩もそこそこで出発します。
まだまだ暗いですが、東の空は少しづつ明るくなってきました。





7/18 04:22
本八合目に到着する10分程度(日の出20分程度前)前に撮ったうっすらと明るく
なった雲海の写真です。このデジカメにB(シャッター開放)が付いてないのと、
固定三脚がなかったために少々ぶれております。
雲海が段々明るくなっていく様を「うぉ〜奇麗〜!」と思いながら、登っておりました。





○本八合目でのご来光(日の出) 04:31〜04:48

07/18 04:31 
本八合目(八合目と九合目の間)トモエ館に着いて、日が登りそうだったので、そこで休憩しました。
日の出の直前の雲海です。見事な雲海が山の裾野から広がって、そこに奇麗な朝焼け
が撮れました。毎年登っている先生も、今年の日の出は奇麗だったね〜と言っていました。

▲撮影モード:マニュアル Tv(シャッター速度):1/60 Av(絞り数値):2.5



07/18 04:41 
日が登りそうだったので自分を撮ってもらおうとして、撮ってもらったものです。
手前と空の明るさのバランスが悪くて、空の様子が分かりにくいですが(笑)

▲撮影モード:オート Tv(シャッター速度):1/50 Av(絞り数値):3.2



7/18 04:41 
上の写真と同時刻ですが、奇麗な朝焼けと雲海がの様子です。
朝焼けの美しさでは、撮った中では一番奇麗な写真ではないかと思います。

▲撮影モード:オート Tv(シャッター速度):1/100 Av(絞り数値):4.0





07/18 04:48 
日の出です。まさに海からの日の出のように見えます。これは雲海ですが。
手前側に見えているライトや石碑はは、本八合目の山小屋の前に設置
されているものです。石碑…何て書いているか忘れましたけど(笑)

▲撮影モード:オート Tv(シャッター速度):1/250 Av(絞り数値):4.0



07/18 04:48 
日の出を光学3倍モードで撮ったものです。日の方に明るさを併せたので、雲海が
暗い海面のように見えています。
雲海より上も微妙に雲が多くて、日の反射光でいい感じな朝焼けです。

▲撮影モード:オート Tv(シャッター速度):1/500 Av(絞り数値):5.0





○山頂〜お鉢巡り前半

日の出から1時間後に山頂の富士浅間大社(正確には山頂ではなく、山頂の火口周辺部
に到着しました。
それから、火口周辺の山道を1〜1.5時間かけて1周します、この事をお鉢巡りと言いまして
その中で本当の山頂(剣ヶ峰3776m)を目指します。

7/18 05:46
富士山頂の富士浅間大社のある山頂の火口周辺部に着きました。
ここは吉田口登下山道の終着点で、火口周辺部の山小屋(基地?)でも最大のもの
です。日の出から1時間経っている事もあって、登山客も多かったです。

▲撮影モード:オート Tv(シャッター速度):1/400 Av(絞り数値):4.0




○7/18 05:50前後
富士浅間大社から登山道を見たものです。続々と登山客が上ってきます。
上方真中付近に見える建物郡が本八合目の建物です。ちょっと見難いですが
オレンジの屋根の建物が、朝飯を食べた本八合目トモエ館になります。

▲撮影モード:不明




○7/18 06:44
火口の中(一番奥底は大内院と言います)を撮ったものです。
山道の場所によっては奥底まで見えたり見えなかったり、強風でちょっと怖かったり
と火口の中を撮るのもちょっとした冒険でした。

▲撮影モード:マニュアル Tv(シャッター速度):1/500 Av(絞り数値):5.0




○7/18 06:27
富士山頂(剣ヶ峰)にある気象庁の富士山測候所の跡地です。
富士測候所に行くためには、かなり傾斜のある山道を登っていかないといけないんです。
登るのはかなり怖かったです(笑)・・・でも下る方がもっと怖いだろうな〜(笑)

▲撮影モード:不明




○7/18 06:25
すでにレーダーの上部が撤去されてますが、ここ富士測候所には半径1000kmを測定できる
気象レーダーがあったのですが、平成11年にその役割を人工衛星に変わって引退し、その
レーダーとレーダードームは富士吉田市で管理されるそうです。

▲撮影モード:マニュアル Tv(シャッター速度):1/500 Av(絞り数値):6.3 焦点距離:21.0 mm






○山頂〜お鉢巡り後半


○7/18 06:30ごろ
富士測候所に到着した時のものです。富士測候所の看板があったので、記念に撮ってきました。
階段を上がって、剣ヶ峰(3776m)やアンテナ?が見えます。





○7/18 06:37
富士山最高峰の剣ヶ峰(3775.63m)で撮ったものです。
後ろは気象庁富士山測候所の跡地で、数多くの登山客が休憩しています。
この奥の方に行くと、測候所の裏のテラスのような場所に出れます。

▲撮影モード:オート Tv(シャッター速度):1/320 Av(絞り数値):4.0 焦点距離:7.0 mm




○7/18 06:41
測候所の裏のテラスのような場所に行って見ると…影富士が見えました。
晴れてきて、雲にではなく地表に富士山の影が映っています。
「これは、中々面白いのが見れたな〜」と思って、撮って来ました。
この山を毎年登っている引率の先生に話を聞いた所、「中々珍しいもんだよ!」と言ってました。

▲撮影モード:オート Tv(シャッター速度):1/160 Av(絞り数値):4.0 焦点距離:7.0 mm




○7/18 06:43
富士山の山道を撮ったものです。右側が火口になり、火口に沿って山道がぐるりと取り囲んで
いて、場所によっては結構ぎりぎりな所もあります。
真中の平地に見える白い建物が、東京大学のサブミリ波電波望遠鏡です。




○7/18 06:46
そのサブミリ波(波長0.1〜1mm未満、周波数300GHz以上)電波望遠鏡は・・・
観測環境(温度、湿度、風とか)をなるべく一定にするためにレドームに入っとります。

▲撮影モード:マニュアル Tv(シャッター速度):1/500 Av(絞り数値):7.1 焦点距離:7.0 mm



○7/18 06:50ごろ
お鉢巡りの途中に、アルプス方向を撮ったものです。
聞いた話だと北アルプスらしいです・・・(笑)
薄い雲海からちょこんと出た遠くに見える山並みがきれいです。







○下山(山頂〜五合目)
お鉢巡りで火口を回って、吉田口登下山道の終着点の山小屋に戻てきました。
そして、下山専用道・六合目を経由して、五合目の富士スバルラインに下山します。
登山コース


○7/18 07:25
お鉢巡りから戻ってきて、続々と登ってくる後続部隊と合流して、富士山頂で日の丸をバックに
「やっほう〜♪」の叫び…(笑)写真を撮ってもらった人が、登ってきたばっかりでかなりくたばって
いたのですが、無理して撮らせました(笑)

▲撮影モード:オート Tv(シャッター速度):1/500 Av(絞り数値):7.1 焦点距離:7.0 mm



○7/18 08:47頃
8:40過ぎに下山を始めました。下山道は、8合目あたりまではこんな岩が砕けたような砂地
の道が続きます。かなり滑ります・・・油断すると滑ってこけます(笑)私も何回かこけました。
下りなので、どんどん走るくらいの速さで(実際に走りましたけどw)降りて行ったためです。







○7/18 09:27
本八合目と八合目の間と思いますが、ここくらいまで降りてくると(標高は3300〜3400mと
いったとこでしょうか?)、こういった高山植物がちらほら現れてきます(山頂付近は、全く
植物がなかったですし)。

▲撮影モード:マニュアル Tv(シャッター速度):1/500 Av(絞り数値):4.5 焦点距離:21.0 mm


7/18 09:40頃
位置的には8合目付近だと思いますが(下山専用道路には、今何合目という案内看板
がないです)、物資を運搬するブルトーザーに出会いました。五合目から、七合・八合
の山小屋に物資を届けたり、山頂まで物資をえっさえっさと運んでいるようです。
まあ、雪が降ると無理でしょうけどw




○7/18 10:12
七合目付近まで降りてきました。植物もわりと大きなものが生えてましてます、
木々という感じでもありませんが(笑)
山道の砂もやややや細かくなってきてます。油断すると滑ります(ちょうど中央
右側の人のようにw)山道も中腹にかかっている雲の中に入ったのか、湿り気も
多くなったような気がしました。

▲撮影モード:マニュアル Tv(シャッター速度):1/320 Av(絞り数値):4.0 焦点距離:7.0 mm



07/18 10:37
六合目を通過して、五合目富士スバルライン(車はここまで登ってこれます)に向かう
途中です。道も所々コンクリート仕様で歩きやすくなりました、完全に雲の中に入って、
視界もあまりないです。六合目付近まで降りてくると、植生も木々ですね。

▲撮影モード:マニュアル Tv(シャッター速度):1/200 Av(絞り数値):2.5 焦点距離:7.0 mm



7/18 11:02
10:50頃に富士スバルラインに降りてきて、迎えのバスで荷物を置いて着替えて、
記念撮影したものです。さすがに3776mから2305mまで2時間たらずで、一気に
降りてくるとちょっと頭痛がしました(笑)
普通は3〜4時間くらいはかけて降りてくるそうです。

▲撮影モード:プログラムAE Tv(シャッター速度):1/500 Av(絞り数値):4.5 焦点距離:7.0 mm



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