1.三菱零式艦上戦闘機五二型 : 2.艦上爆撃機「彗星」一一型 : 3.97式中戦車 : 4.桜花・回天 : 5.15糎加農砲・榴弾砲 : 6.陸奥副砲他トップページへ

15.遊就館

東京都の九段下にある某神社(隣に富士見書房のビルがあったりします)の
遊就館(資料館?)に展示されている第二次大戦時の日本軍の兵器を載せます。
多分他では見れないものもあったりします。


1.三菱零式艦上戦闘機五二型 詳細
零式艦上戦闘機52型諸元
全幅11.0m    全長9.12m  全備重量2733s 乗員1名
出力1130馬力1基 速力559q/h
武装20o機銃2門  7.7o機銃2門 爆弾120s


太平洋戦争の初期に、連合軍に猛威をふるった機体です(実際に初期に活躍した
のは21型、22型ですが)。
1000馬力級の機体としては、優秀な機体だったという事は言えます。



〇2005/01/03 11:20

遊就館の1階ロビー(無料で入れる所)に展示されている三菱零式艦上戦闘機
(零戦は”れいせん”と読みます)五二型です。
左前方から見たものです。すらっとした感じの機体がいいですね。

撮影モード:プログラムAE、Tv (シャッター速度):1/125、Av (絞り数値):4.0、焦点距離:7.0mm





〇2005/01/03 12:38

同じく右前方から見たものです。主翼から20mm機銃が出ている様子が分かります。
ちなみに、主脚は外側に開くようになっています。離着陸時の安定性を保つようです。
艦載機は着陸時の安定性がよくないと・・・たった200mたらずの甲板に着陸できませんね。
内側に開くようになっていた、ドイツ空軍のメッサーシュミット Bf109 Bf109
主脚が折れやすかったり、低速時の安定性が悪くて若年パイロットにはたまったものでは
なかったらしいです。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/50、Av (絞り数値):4.0、焦点距離:7.0mm





〇2005/01/03 11:20

「栄」21型エンジン(1130馬力)をアップで撮ったものです。

撮影モード:プログラムAE、Tv (シャッター速度):1/100、Av (絞り数値):4.0、焦点距離:7.0mm





〇2005/01/03 11:21

零戦五二型を真横から撮ったものです。
全長は9.12mあります。

撮影モード:プログラムAE、Tv (シャッター速度):1/400、Av (絞り数値):4.0、焦点距離:7.0mm




〇2005/01/03 11:30

2階から撮ったものです。
付近に立っている人と比べてみるとその大きさが分かると思います。
艦上機なので、他の陸上機と比べると小さめです。

戦争末期の陸上機の紫電21型(紫電改)が、全幅11.99m、全長9.34m、全備重量4000sに対し
艦上機の零戦五二型が、全幅11.0m、全長9.12m、全備重量2733sです。
零戦がやったらめったら軽くして、艦上機なので小さ目にしたという理由もありますが。

撮影モード:プログラムAE、Tv (シャッター速度):1/80、Av (絞り数値):4.0、焦点距離:12.5mm








零戦の主翼に装備されている20mm機関銃です。2.7トンの零戦が後ろに下がるくらいの衝撃があるそうです。
詳細(KANON in the AIR Act.3 第二次世界大戦 太平洋編)からどうぞ・・・リンク先は真実一路です。


撮影モード:プログラムAE、Tv (シャッター速度):1/160、Av (絞り数値):4.0、焦点距離:7.0mm






2.艦上爆撃機「彗星」一一型 詳細

彗星11型諸元
全幅11.50m   全長10.22m 全備重量3650s 乗員2名
出力1200馬力1基 速力552q/h
武装7.7o機銃3門 爆弾500s

「彗星」は日本海軍が太平洋戦争後半期に量産した艦上爆撃機である。
空気抵抗を低減化させる為に引込脚(大戦初期の主力艦爆の99艦爆は固定脚)や
爆弾倉の採用がなされエンジンは水冷式とされました。液冷エンジンの不調による
稼働率の低さに悩まされており、後に空冷エンジンに変更した機体も製作されている。



〇2005/01/03 11:54
2階から撮った彗星艦爆です。
零戦(全幅11.0m、全長9.12m、全備重量2733s)より一回り大きな機体のためか
全体が入りきらなかったですね。
エンジンの右側にあるのは、航空魚雷だと思われます(確認してないんで(汗))

撮影モード:マニュアル、Tv (シャッター速度):1/60、Av (絞り数値):2.0、焦点距離:7.0mm




〇2005/01/03 12:20
正面右側方から撮ったものです。
主翼の両翼の下に付いているのは、航続距離を伸ばすために装備されている330g増槽です。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/60、Av (絞り数値):2.0、焦点距離:7.0mm




〇2005/01/03 12:22
横から撮ったものです。
画像では垂直尾翼?が切れいて、部隊名が分からないのがちょっと残念ですが。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/30、Av (絞り数値):2.0、焦点距離:7.0mm




〇2005/01/03 11:53
上方真後ろ方向から撮ったものです。
広い主翼が印象的です(彗星11型の主翼面積:23.60m2、に対して零戦52型甲は21.30m2
となっています)。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/25、Av (絞り数値):2.0、焦点距離:7.0mm




〇2005/01/03 12:24
風防をアップで撮ったものです。
風防の前方に望遠鏡式爆撃照準器、後方には7.7mm旋回銃が見れます。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/50、Av (絞り数値):2.5、焦点距離:7.0mm




〇2005/01/03 12:21
次に空気抵抗を低減化させる為にエンジンは水冷式とされた(空冷エンジンは、大きな空気取り入れ口が
必要なため空気抵抗が上がります)。
設計が始まった1938年、日本には充分な出力をもつ水冷式エンジンはなかったのでドイツのDB601
(メッサーシュミットBf109のエンジン)が輸入され「熱田20型」としてライセンス化される事になったのが
下記の写真です。

撮影モード:マニュアル、Tv (シャッター速度):1/40、Av (絞り数値):2.0、焦点距離:7.0mm





3.九七式中戦車(チハ)  詳細

97式中戦車諸元
全長555p  全幅233p  全高223p  重量15t
出力170馬力 速力38q   乗員4名    最大装甲25o
武装57o18.4口径砲1門、7.7o機関銃2門

97式中戦車は第2次世界大戦時における日本の主力戦車である。
歩兵直協を任務の主眼とされていたため搭載砲は短砲身・低初速であり、対戦車戦闘では
有効でなかった。

戦車研究室(戦車の参考サイト)



〇2005/01/03 11:51
上方から撮ったものです(ちょっとピンボケしていますが)。
砲塔は、車体中央ではなく右側にオフセットされた位置で搭載されています。
また砲塔は、車体に比べて以外と小さいなという感じです。
砲塔には57mm戦車砲が、車体前部には7.7o機関銃が搭載されています。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/10、Av (絞り数値):2.5、焦点距離:18.8mm



〇2005/01/03 12:12
横から撮ったものです。
これからも砲塔は車体に対して意外と小さい事がわかります。
(性能を落とさずになるべく小さく作るという技術上の事でしょうけど)
砲塔の後方にも7.7o機関銃が搭載されています。

転輪については、九五式軽戦車での2個で1組の片側2組から、片側6輪となってます。
(97式中戦車は、九五式軽戦車の強化発展型とも言える車体でサイズが拡大したことによって)

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/25、Av (絞り数値):2.5、焦点距離:7.0mm



〇2005/01/03 12:14
右斜め前から撮ったものです。
ちょっとピンボケしていなければ、勇士が見れたかな〜と思います(汗)

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/20、Av (絞り数値):2.0、焦点距離:7.0mm



〇2005/01/03 12:28
砲塔をアップで撮ったものです。
57mm戦車砲は、初速が420m/sと・・・アメリカ軍のM3軽戦車の後面装甲すら破砕できなかった
とか・・・対戦車戦闘で全く役に立たなかったので、後に97式中戦車改では48口径47mm戦車砲
(初速800m/s)になります。
砲塔周囲に張り出した環形アンテナは、無線装備を搭載し時に追加されたものです。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/30、Av (絞り数値):2.0、焦点距離:7.0mm



〇2005/01/03 12:28
片側6輪の転輪です。
路上最大速度は約40km/h出せました。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/8、Av (絞り数値):2.0、焦点距離:7.0mm



〇2005/01/03 12:13
砲塔の側面の穴を撮りました。
25mmの装甲ですが・・・37mm対戦車砲の近距離からの射撃に抗堪できることを目途としているそうです。
触ってみるとかなり薄いです(汗)

撮影モード:マニュアル、Tv (シャッター速度):1/60、Av (絞り数値):2.5、焦点距離:21.0mm、ストロボ:発光








4.桜花・回天


桜花(空技廠 特殊攻撃機)
一式陸攻に懸吊され目標に近づき空中で発進して突入するというもの。推力は火薬ロケット。
しかし、その殆どが敵艦に近づく前に母機の一式陸攻と共に撃墜された。

特殊攻撃機桜花諸元
全幅:5.00m 全長:6.066m 全高:1.16m 全備重量:2140kg 乗員:1名
出力:四式一号二〇型ロケット 静止推力800kg×3(燃焼時間9秒) 速力:648q/h
航続距離:37km 武装:機種に1200sの爆薬

桜花:館内の案内板


〇2005/01/03 11:49 特別攻撃機「桜花」一一型 (レプリカ)
ほぼ同高度の2Fから撮ったものです。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/50、Av (絞り数値):2.8、焦点距離:9.3mm



〇2005/01/03 12:22
下方(1階の彗星付近)から撮った物です。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/50、Av (絞り数値):2.2、焦点距離:8.3mm





回天
水上艦艇用の九三式魚雷を改造して人が乗れるように再生したもの。直径1m、後部は魚雷のままの61cm。
頭部に1,500Kgの炸薬を詰め、上げ下げ自由な潜望鏡を備え、潜航、浮上、変針、変速が自在。
潜水艦の甲板等から発進する。

回天諸元
胴体:直径1m 全長:14.75m 全重量8.3t 最高速力:30ノット 
行動半径:10ノットで78000m、20ノットで43000m、30ノットで23000m 
頭部炸薬1.55tのTNT爆薬

回天


〇2005/01/03 11:50
上方の2階バルコニー?から回天(中央右側)を撮ったものです。
人と比べると大きく見えますが、あの中に入るのは・・・
回天の左側は、九三式魚雷3型(酸素魚雷)です。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/30、Av (絞り数値):2.2、焦点距離:9.3mm



〇2005/01/03 11:51
ハッチと潜望鏡付近をアップで撮ったものです。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/13、Av (絞り数値):2.5、焦点距離:21.0mm





九三式魚雷三型(酸素魚雷)

艦艇(駆逐艦・巡洋艦)搭載型の魚雷。推進に圧縮空気ではなく、純酸素を用いていたので
航跡がなく、発見されにくかった。

緒元
全長:9m、直径:0.61m、全重量:2.8t、頭部炸薬:490kg
航続距離:36ノット(40000m)・42ノット(30000m)・48ノット(40000m)


魚雷説明:館内の案内板    魚雷説明:フリー百科事典   魚雷説明:炸薬について

〇2005/01/03 12:19
頭部炸薬の部分が外れた状態です。

影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/15、Av (絞り数値):2.0、焦点距離:7.0mm



〇2005/01/03 12:18
左が九三式魚雷三型(回天の原型となった魚雷)と右側が回天となります。
回天は九三式魚雷を人が乗れるように改造した物であるため、回天の推進器は九三魚雷と同じです。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/25、Av (絞り数値):2.0、焦点距離:7.5mm








5.カノン砲・榴弾砲

1.三菱零式艦上戦闘機五二型5.15糎加農砲・榴弾砲は、遊就館の1階展示場(無料で入れる場所)にあります。


大砲の種類(大砲と装甲の研究から)     大砲研究室(大砲と装甲の研究から):大砲や砲弾についてやその研究


写真上側が加農砲(カノン砲)で、下側が榴弾砲です。
加農砲(カノン砲)が31.7口径;砲身長(砲口径/砲身長)、榴弾砲は23.6口径です。
ざっと砲身長が120.2cm違いますが、その違いは使用目的(+経済事情?)によります。


加農砲の特徴は、砲身長(砲口径/砲身長)が長く, 高初速, 長射程、弾道は低伸弾道、
炸薬に対する装薬の量が大きく(発射用の火薬が多く、爆発用の火薬が少ない)貫徹能力にも優れています。


榴弾砲の特徴は、砲身長(砲口径/砲身長)が短くく, 低初速, 低射程、弾道は曲射弾道、
装薬に対する炸薬の量が多く(発射用の火薬が少なく、爆発用の火薬が多い)間接射撃による面制圧に適しています。

〇2005/01/03 11:31

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/60、Av (絞り数値):2.0、焦点距離:7.0mm(レンズ7.0 - 21.0mm






八九式十五糎加農砲
沖縄で玉砕した独立重砲兵第百大隊に属してていました。

<性能諸元>
口径:149.1mm
砲身長:472.5cm
放列砲車重量:10,422kg
砲弾重量:40.2kg
初速:734メートル/sec
発射速度:1〜2発/分
最大射程:18,100m


加農砲(館内説明図)   加農砲とは(通信用語の基礎知識) 

<通信用語の基礎知識より抜粋>
加農砲は同じ砲口直径の榴弾砲に比較して砲口直径に対する砲身長が長く, 高初速, 長射程である。
弾道は低伸弾道で命中率にも優れるため移動標的や点目標への直接射撃に適している. 高初速から
砲弾の運動エネルギーも大きく, 弾種にもよるが, 貫徹能力にも優れるため重コンクリート陣地や装甲
目標への攻撃にも適している。


〇2005/01/03 11:22
写真手前が加農砲です。
一般に砲身長;(砲口径/砲身長)が30口径以上を加農砲といいます。
この砲は31.7口径で、口径が15cmということからも旧日本陸軍の所有する砲でも数少ない
大型砲と思われます。この砲は沖縄戦で砲弾が尽きるまで戦闘を続けたと案内図に書いてあった
・・・と思います。

撮影モード:プログラムAE、Tv (シャッター速度):1/50、Av (絞り数値):2.8、焦点距離:7.0mm(レンズ7.0 - 21.0mm




〇2005/01/03 11:27
加農砲を真正面から撮ったものです。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/50、Av (絞り数値):2.2、焦点距離:7.5mm(レンズ7.0 - 21.0mm



〇2005/01/03 11:24
砲の後方から撮ったものです。
砲弾重量40.2kgの砲弾をここから挿入します。
発射時の反動が大きいため、榴弾砲よりは栓の厚みが厚いです。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/60、Av (絞り数値):4.0、焦点距離:12.5mm(レンズ7.0 - 21.0mm





九六式十五糎榴弾砲
野戦重砲兵聯隊第二大隊第四中隊に属し、ノモンハン事件、黒河省神武屯での国境警備、比島作戦、再び神武屯、
さらに沖縄防衛にと転戦した。

<性能諸元>
口径:149.1mm
砲身長:352.3cm
砲重量:4,140kg
初速:540m/sec
発射速度:45発/時
最大射程:11,900m


榴弾砲(館内説明図)    榴弾砲とは(通信用語の基礎知識)

<通信用語の基礎知識より抜粋>
榴弾砲は同じ砲口直径のカノン砲と比較して, 砲口直径に対する砲身長が短く, 低初速, 短射程である。
弾道は曲射弾道で, 命中率は劣る. 低初速から砲弾の運動エネルギーは小さく, 貫徹能力は低い。
しかし, それは装薬に対する炸薬の量が多くなるわけであり, 有効範囲が広く, 間接射撃による面制圧に適している。
このことから散開する歩兵や輸送車等のソフトスキンへの攻撃に適している.


〇2005/01/03 11:24
写真手前が榴弾砲です。
一般に砲身長:(砲口径/砲身長)が30口径以下を榴弾砲といいます。
この砲は23.6口径で、口径が15cmということからも旧日本陸軍の所有する砲でも数少ない
大型砲と思われます。
装薬(発射用の火薬)を多くすれば、加農砲のような使用方法もでるようです。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/60、Av (絞り数値):2.2、焦点距離:12.5mm(レンズ7.0 - 21.0mm




〇2005/01/03 11:25
榴弾砲を正面から撮ったものです。
榴弾砲の下に見えるのは、使用されていた砲弾(レプリカ?)ですが・・・砲弾重量は不明です。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/50、Av (絞り数値):2.2、焦点距離:9.3mm(レンズ7.0 - 21.0mm




〇2005/01/03 11:26
砲の後方から撮ったものです。
装薬(発射用の火薬)が少ないため発射時の反動が少ないためか、加農砲よりは栓は薄いです。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/50、Av (絞り数値):2.5、焦点距離:12.5mm(レンズ7.0 - 21.0mm


6.陸奥副砲・その他          

■五十口径三年式十四糎砲(戦艦陸奥の副砲)
戦艦陸奥(長門級2番艦) :  長門級戦艦
<戦艦陸奥 要目(開戦時)>
排水量:39120t  全長:225m  全幅:33m
出力:82000馬力  速力:25ノット
装甲:舷側305o 砲塔500o 甲板146o
兵装:40p砲8門、14p砲18門、12.7p高角砲8門、機銃20門、水偵3機

副砲について(真実一路より) :  戦艦陸奥の副砲(大砲と装甲の研究より)



〇2005/01/03 11:50
戦艦陸奥の副砲の50口径14cm砲(ケースメート)です。

日本初の 金剛級超ド級巡洋戦艦(1913〜1915年に竣工)では、副砲は50口径15cm砲であったが、
砲弾が日本人には重過ぎるという事で、次の 扶桑級 伊勢級超ド級戦艦(1915〜1918年竣工)では
50口径14cm砲に改正されており、 長門級超ド級戦艦(1920〜1921年竣工)でも50口径14cm砲が採用
されている。

ケースメートでは被害や弾薬補給の点で難があるため、 大和級戦艦では副砲は砲塔形式が採用されている。
副砲についてを参照)

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/50、Av (絞り数値):2.2、焦点距離:10.8mm(レンズ7.0 - 21.0mm




〇2005/01/03 12:09
戦艦陸奥の副砲の50口径14cm砲(ケースメート)を前方から撮ったものです。
50口径という事で、砲の長さは7mあります。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/50、Av (絞り数値):2.2、焦点距離:7.0mm(レンズ7.0 - 21.0mm




〇2005/01/03 12:08
戦艦陸奥の副砲の50口径14cm砲(ケースメート)を後方から撮ったものです。
閉鎖機等が見られます。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/60、Av (絞り数値):2.0、焦点距離:7.0mm(レンズ7.0 - 21.0mm





■海軍三年式八糎高角砲
案内板の説明 :  三年式八糎高角砲(大砲と装甲の研究より

<性能緒元>
口径 :76.2mm
砲身長:全長:3.203m、腔長:3.048m
重量 :約3300kg(砲身重量:600kg)
砲口初速:680〜685(榴弾)
射程距離:仰角45度においての射程:10800m、最大射高(仰角75度において):7200m

戦艦金剛を英国から購入した際に搭載してあったVickers Elswickのパターン"N"という平射砲を、
高角砲として再設計したもので、 40口径89式12.7糎高角砲が制式化後は、逐次換装され、
陸上の高射砲などに転用されています。


〇2005/01/03 12:11
初期の艦搭載型の高角砲です。
大正時代に建造された 5500トン型軽巡(球磨型)等に搭載されています。
あんまり性能がよくないので、後に取り外されたりしたようです。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/50、Av (絞り数値):2.2、焦点距離:7.0mm(レンズ7.0 - 21.0mm





■八八式七・五糎野戦高角砲
案内板の説明 :  八八式七・五糎高角砲(大砲と装甲の研究より
<性能緒元>
口径 :75mm
砲身長:全長:3.3m
重量 :約1400kg
砲口初速:720m/s(榴弾)
射程距離:13800(有効射高は4000m程度?)


〇2005/01/03 12:12
陸軍の高角砲です。他に説明のしようがないので・・・(平謝)

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/50、Av (絞り数値):2.2、焦点距離:7.0mm(レンズ7.0 - 21.0mm





■四式二十糎噴進榴弾
案内板の説明
噴進砲は、砲と名付けられているが実は噴進榴弾(ロケット)の発射装置です。
噴進榴弾は自身の固形燃料で飛翔し、しかも自体の推力調節により飛距離の
調整が出来たので、一般の砲とくらべ射程距離・命中精度は落ちますが、
簡単な構造で、運搬・移動が容易でありました。


〇2005/01/03 11:49
噴進砲です。硫黄島で発見されました。
第109師団噴進砲中隊第一小隊の物だと思われてます。

撮影モード:オート、Tv (シャッター速度):1/25、Av (絞り数値):2.5、焦点距離:16.8mm(レンズ7.0 - 21.0mm



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